Good day ! 4【書籍化】
「さてと。名残惜しいけど、そろそろ帰ろうか」
先生や友だちと記念写真を撮ったり、おしゃべりをしてから、大和が恵真に声をかける。
「そうですね。翼、舞。帰りに美味しいもの食べに行こうか」
うん!と二人は目を輝かせた。
「じゃあ、最後に先生にご挨拶してからね」
そう言って、皆で担任の先生のもとへ行く。
「先生、翼と舞が大変お世話になりました」
「佐倉さん! こちらこそ。今日の翼くんと舞ちゃん、とっても立派でしたね」
「ありがとうございます。親の知らないところでこんなにも成長出来たのは、先生とお友だちのおかげです。長い間、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです」
「いいえ。私の方こそ、翼くんと舞ちゃんには教わることが多かったです。二人はいつもお友だちに優しくて、自分のことより周りのこと、みんなが仲良く過ごせるようにって気を配ってくれました。きっとおうちでご両親にたくさん愛情を注いでもらっているから、心優しくいられたんだなと思います。これからの翼くんと舞ちゃんの成長も、陰ながら応援しています。またいつでも遊びに来てくださいね」
にっこり笑う先生に、恵真はまた涙で声を詰まらせる。
先生はひざまずいて翼と舞をギュッと抱きしめた。
「小学校に行っても、翼くんと舞ちゃんなら大丈夫。自分の力を信じて、いつも元気でいてね」
「はい!」
先生と翼と舞。
そこにも、親とは違った確かな信頼関係があったのだと、恵真は三人の姿を見ながらしみじみと感じていた。
先生や友だちと記念写真を撮ったり、おしゃべりをしてから、大和が恵真に声をかける。
「そうですね。翼、舞。帰りに美味しいもの食べに行こうか」
うん!と二人は目を輝かせた。
「じゃあ、最後に先生にご挨拶してからね」
そう言って、皆で担任の先生のもとへ行く。
「先生、翼と舞が大変お世話になりました」
「佐倉さん! こちらこそ。今日の翼くんと舞ちゃん、とっても立派でしたね」
「ありがとうございます。親の知らないところでこんなにも成長出来たのは、先生とお友だちのおかげです。長い間、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです」
「いいえ。私の方こそ、翼くんと舞ちゃんには教わることが多かったです。二人はいつもお友だちに優しくて、自分のことより周りのこと、みんなが仲良く過ごせるようにって気を配ってくれました。きっとおうちでご両親にたくさん愛情を注いでもらっているから、心優しくいられたんだなと思います。これからの翼くんと舞ちゃんの成長も、陰ながら応援しています。またいつでも遊びに来てくださいね」
にっこり笑う先生に、恵真はまた涙で声を詰まらせる。
先生はひざまずいて翼と舞をギュッと抱きしめた。
「小学校に行っても、翼くんと舞ちゃんなら大丈夫。自分の力を信じて、いつも元気でいてね」
「はい!」
先生と翼と舞。
そこにも、親とは違った確かな信頼関係があったのだと、恵真は三人の姿を見ながらしみじみと感じていた。