幼なじみに溺れました
第8章
夕ご飯どう??
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学校帰り
凛の家の前で凪と別れ際
凪「じゃ、また明日な」
そこに玄関から母が出てきた
母「あら 凪くん!」
凛「…っ」
母は嬉しそうに微笑む
母「久しぶりねえ ほんとに…大きくなったわね」
「まさかまたこっちに帰ってきてたなんて!」
凪「おばさん、お久しぶりです」
母「ほんと懐かしいわ〜 ずっと凛と一緒に遊んでたもんね」
凛(心臓バクバク)
母「せっかくだから…今度の土曜でも良かったら夕飯食べに来ない?」
「久しぶりにゆっくり話したいし」
凪「ありがとうございます 喜んで」
凛(え…本当に来るの…?)
(どうしよう 心臓止まる…)
母は穏やかに笑ったまま家の中に戻っていった
凪は小さくニヤっと笑いながら凛に近づき
凪「…お邪魔しますって言う練習しとくか?」
凛「い、いらない…!!」
心臓はすでに限界に近かった
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