目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!
「ユリ……」
リノはびっくりした様子で見ますが、ユリは何も言わずリノの家の前で止まります。
「リノ、わたしは本当のことを言っただけだよ。わたしは、リノっていう名前の友達が増えて幸せなんだもの!」
ユリは、やさしい目をして言いました。
「リノはまだ、一人前じゃないから、お花や人を幸せにできる妖精とは言われないかもしれないけど、それでもわたしを幸せにはしてくれてるんだよ」
ユリは、学校で自分と同じようにお花を大事に思ってくれる友達はいませんでした。
だから今、自分のお花を大事にする気持ちが役に立っていてうれしいのです。
「だから、リノ。元気出して」
ユリはリノの手をとり、まっすぐな目で見つめました。
「リノは1人じゃないんだよ」
ユリの一言で、リノにまた笑顔が戻りました。
なぞなぞの答え
オルゴール