目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!

「ただいまー!」



ユリが家に帰ると、お客さんがお店のお花を見つめてにこにこと笑っていました。



「ここのお花は、どこのお花屋さんよりも、元気に咲いてるように見えるわ」



「このひまわりも、とってもかがやいていてキレイね」



お客さん達の会話を聞いて、ユリはお花を見ながらハッとしました。お店にあるお花達が、前とはぜんぜん違うのです。少し前のお花もキレイだったけれど、今ユリが見ているお花は、色鮮やかで太陽から元気をもらっているかのように、明るくかがやいていたからです。


別の方向にあるお花に目をやると、黄色いひまわりが元気よくユリの視界に飛び込んできました。



「リノ……!」



リノの花冠のように、ひまわりは元気に花びらを開いていました。
ユリが呟くと、ひまわりは聞こえた反応をしたかのように、静かに揺れました。




ユリのなぞなぞ
小さな馬の髪型は、なーんだ?
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