天つ風よ言の葉さえ この想いは十六夜に
プロローグ
古びたボロアパートの一室、、、
とても狭く、必要最低限しか物が置かれていない
そんなもの寂しい家の家主が私、水無月宵《みなづき よい》だとは皆、夢にも思わないでしょう、、、。
私の容姿は、先天性色素欠点症所謂白子症(アルビノ)という生まれながらの病気のせいで髪は白銀、目は灰色です。そのため、容姿のせいで周りからは嫌遠されています。
まぁ、どうでもいいですがね、、、。
歳は17歳、高校2年生です。
特技は武道全般で全国大会優勝の経験もあります。
最近のマイブームは歴史調べですね。偉人の生き様を調べたりなどとても面白いですよ?
もう7:50です。ここから高校までは徒歩30分ほどですね。
まぁ、のんびり行こうと思います
コツコツコツ 高校までの道を実は気に入ってたりするんですよ?
少し遠回りになるがいつも川辺を歩いていくんです。
ひらけていて、嫌なことがあった時なんかはちょうどいいのです。
スッ 「?、、、簪、、、綺麗」
それは道端に落ちていました。浅葱色の装飾のついた美しい揺れもの簪です。
キラー 簪から突如眩い光が溢れました。
目を開くと、、、
「、、、森⁉︎」
見知らぬ森にいました。
カシャン もしかしてこの簪のせいだったりしますかね?しますよね〜
とりあえずここがどこなのか知ることから始めなければ、、、
スッスッスッ
あれ?肌触りがなんか、、、
「?、、、嘘でしょう、、、」
よく見ると、自分の服が制服から袴に変わっているではありませんか。
意味がわかりませんし分かりたくありません、、、。
「ハァ〜、仕方ありませんし進みましょうか」
スッスッスッ ひらけてきました
「、、、アッレ〜オカシイデスネ、、?」
そこは見渡す限り、教科書で見たような長屋や町屋ばかりです。
「映画村ですよね!ウンッキットソウデス」
とりあえず行ってみますか。
トントン
「ニコッ お嬢さん、ちょっと聞いてもいいですか?」
「ポッ へぇ!何でしょ?」
「ここは何処かと、今の年号と日付を教えて欲しいのです」
「へぇ、ここは京で、今は文久3年3月24日どすえ?」
「⁉︎、、そうですか助かりました。ありがとう」
「(//∇//)へぇ、お気になさらず!」
お姉さんと別れた後、私はショックで倒れそうになりました
だって、約160年前にタイムスリップしたんですよ!
そうなりますよ、、、。
私は甘く見ていたんです。この時代の危険さを。
自分の世界に入りながら歩いていたら、事は起きたました。
ドスッ ズサァ〜
「いって〜な〜」
「どうしてくれるんだよ!このガキがっ」
「落とし前つけるんだろうなぁ?坊主」
「はい?」
状況を説明しますと、男3人組のうちの1人とぶつかり、私が倒れました。
こちらにも非はありますが、そっちも酔って千鳥足を踏んでいたというのに。
挙句、私のことを男だと思っているようですね?
まぁそちらの方が動きやすいかもしれませんね、、、
「私にも非はありますが、全て私が悪いというのには納得できかねますね(冷笑)」
「「「ビクッッッッッ」」」
「は、はぁ?舐めた口き、聞いてんじゃねえぞ!」
「あ、あぁ‼︎舐めてんとつ、つっ潰すぞ!」
「そうだそうだ‼︎わ、わかってんのか⁉︎」
「クスッ 五月蝿いゴミですね。少し黙りましょうか?」
「「「ヒッッッッ」」」
スチャ
「おや?刀を使うんですね?」
「お?ビビってんのか?」
「ザマァないな!お前みたいな異端者、死んだとしても誰も悲しまないだろ‼︎」
「気持ち悪いもんな〜‼︎」
「はぁ、痛い目見てもらうしかありませんね?クスッ」
スッ トスッ グキッ ボキッ
「バンバン 口ほどにもありませんね? ボソッ愚かですね」
「わぁ〜〜凄いですね!」
バッ
気配を感じませんでした。何者でしょ、、、⁉︎
あの羽織はまさか、、、‼︎
「あっ!名乗っていませんでしたね!僕の名前は沖田総司です!」
とても狭く、必要最低限しか物が置かれていない
そんなもの寂しい家の家主が私、水無月宵《みなづき よい》だとは皆、夢にも思わないでしょう、、、。
私の容姿は、先天性色素欠点症所謂白子症(アルビノ)という生まれながらの病気のせいで髪は白銀、目は灰色です。そのため、容姿のせいで周りからは嫌遠されています。
まぁ、どうでもいいですがね、、、。
歳は17歳、高校2年生です。
特技は武道全般で全国大会優勝の経験もあります。
最近のマイブームは歴史調べですね。偉人の生き様を調べたりなどとても面白いですよ?
もう7:50です。ここから高校までは徒歩30分ほどですね。
まぁ、のんびり行こうと思います
コツコツコツ 高校までの道を実は気に入ってたりするんですよ?
少し遠回りになるがいつも川辺を歩いていくんです。
ひらけていて、嫌なことがあった時なんかはちょうどいいのです。
スッ 「?、、、簪、、、綺麗」
それは道端に落ちていました。浅葱色の装飾のついた美しい揺れもの簪です。
キラー 簪から突如眩い光が溢れました。
目を開くと、、、
「、、、森⁉︎」
見知らぬ森にいました。
カシャン もしかしてこの簪のせいだったりしますかね?しますよね〜
とりあえずここがどこなのか知ることから始めなければ、、、
スッスッスッ
あれ?肌触りがなんか、、、
「?、、、嘘でしょう、、、」
よく見ると、自分の服が制服から袴に変わっているではありませんか。
意味がわかりませんし分かりたくありません、、、。
「ハァ〜、仕方ありませんし進みましょうか」
スッスッスッ ひらけてきました
「、、、アッレ〜オカシイデスネ、、?」
そこは見渡す限り、教科書で見たような長屋や町屋ばかりです。
「映画村ですよね!ウンッキットソウデス」
とりあえず行ってみますか。
トントン
「ニコッ お嬢さん、ちょっと聞いてもいいですか?」
「ポッ へぇ!何でしょ?」
「ここは何処かと、今の年号と日付を教えて欲しいのです」
「へぇ、ここは京で、今は文久3年3月24日どすえ?」
「⁉︎、、そうですか助かりました。ありがとう」
「(//∇//)へぇ、お気になさらず!」
お姉さんと別れた後、私はショックで倒れそうになりました
だって、約160年前にタイムスリップしたんですよ!
そうなりますよ、、、。
私は甘く見ていたんです。この時代の危険さを。
自分の世界に入りながら歩いていたら、事は起きたました。
ドスッ ズサァ〜
「いって〜な〜」
「どうしてくれるんだよ!このガキがっ」
「落とし前つけるんだろうなぁ?坊主」
「はい?」
状況を説明しますと、男3人組のうちの1人とぶつかり、私が倒れました。
こちらにも非はありますが、そっちも酔って千鳥足を踏んでいたというのに。
挙句、私のことを男だと思っているようですね?
まぁそちらの方が動きやすいかもしれませんね、、、
「私にも非はありますが、全て私が悪いというのには納得できかねますね(冷笑)」
「「「ビクッッッッッ」」」
「は、はぁ?舐めた口き、聞いてんじゃねえぞ!」
「あ、あぁ‼︎舐めてんとつ、つっ潰すぞ!」
「そうだそうだ‼︎わ、わかってんのか⁉︎」
「クスッ 五月蝿いゴミですね。少し黙りましょうか?」
「「「ヒッッッッ」」」
スチャ
「おや?刀を使うんですね?」
「お?ビビってんのか?」
「ザマァないな!お前みたいな異端者、死んだとしても誰も悲しまないだろ‼︎」
「気持ち悪いもんな〜‼︎」
「はぁ、痛い目見てもらうしかありませんね?クスッ」
スッ トスッ グキッ ボキッ
「バンバン 口ほどにもありませんね? ボソッ愚かですね」
「わぁ〜〜凄いですね!」
バッ
気配を感じませんでした。何者でしょ、、、⁉︎
あの羽織はまさか、、、‼︎
「あっ!名乗っていませんでしたね!僕の名前は沖田総司です!」