痛くしないで!~先生と始める甘い治療は胸がドキドキしかしません!~
意気揚々と三嶌の目の前に掲げられたのはレシピ本。いわずもがな、そのアニメのレシピ本である。
「今日はレモンチェリーのプリンアラモードを作ります!」
もはや百合が何を言っているのか分からない三嶌だ。ちなみにレモンチェリーはりりなちゃんの働く喫茶店の店名である。
「ちゃんとエプロンも持ってきました!」
またガサガサと鞄をさぐって「じゃん!」と見せつける。
「りりなちゃんと同じエプロンなんです! これ!」
りりなちゃんとは? 三嶌は一瞬思ったがそんなこともどうでもいい気はした。百合が取り出した白いフリフリのメイドエプロンは抜群に可愛かったのである。
「可愛いね」
三嶌は純粋にそう言って微笑む。
「可愛いでしょ!? これを商品化したのは天才だと思います! りりなちゃんが着けてるのが本当に可愛いんですよ~」
だからりりなちゃんは誰だ、三嶌はやはり思うが突っ込むのも馬鹿らしくてスルーすることにした。それよりも普段は見せないやたらはしゃいでテンションをあげる百合が新鮮で可愛かった。このテンションはおそらくそのりりなちゃん効果なのだろうと思うと余計突っ込むのはやめた。いろいろ聞きたい事はあったがおそらく理解できる世界観ではないだろうと瞬時に判断した三嶌は何も言わずに話し続ける百合を眺めていた。
とにもかくにもひとつだけわかったことがある。三嶌は思う。
(百合がこのメイドエプロンをつけて俺に何かしら奉仕をしてくれると? なんて楽しい休日だろうか)
三嶌の脳内がぐつぐつと興奮で揺れ出していることに呑気な百合はまだ気づかずにいるのだった。
「今日はレモンチェリーのプリンアラモードを作ります!」
もはや百合が何を言っているのか分からない三嶌だ。ちなみにレモンチェリーはりりなちゃんの働く喫茶店の店名である。
「ちゃんとエプロンも持ってきました!」
またガサガサと鞄をさぐって「じゃん!」と見せつける。
「りりなちゃんと同じエプロンなんです! これ!」
りりなちゃんとは? 三嶌は一瞬思ったがそんなこともどうでもいい気はした。百合が取り出した白いフリフリのメイドエプロンは抜群に可愛かったのである。
「可愛いね」
三嶌は純粋にそう言って微笑む。
「可愛いでしょ!? これを商品化したのは天才だと思います! りりなちゃんが着けてるのが本当に可愛いんですよ~」
だからりりなちゃんは誰だ、三嶌はやはり思うが突っ込むのも馬鹿らしくてスルーすることにした。それよりも普段は見せないやたらはしゃいでテンションをあげる百合が新鮮で可愛かった。このテンションはおそらくそのりりなちゃん効果なのだろうと思うと余計突っ込むのはやめた。いろいろ聞きたい事はあったがおそらく理解できる世界観ではないだろうと瞬時に判断した三嶌は何も言わずに話し続ける百合を眺めていた。
とにもかくにもひとつだけわかったことがある。三嶌は思う。
(百合がこのメイドエプロンをつけて俺に何かしら奉仕をしてくれると? なんて楽しい休日だろうか)
三嶌の脳内がぐつぐつと興奮で揺れ出していることに呑気な百合はまだ気づかずにいるのだった。