王子と姫の溺れる愛
「んん…」
その頃芽梨は、目を覚ましていた。
そしてベッドを降り、部屋を出た。
「あ、芽梨様!」
そこに二階堂が、部屋に向かって来ていた。
「二階堂さん!
椿姫姉様は?」
「今、琉王様と勇雄様が来られていて、お話されてます」
「あ…
何処のお部屋ですか!?
私も、二人とお話を………!」
「芽梨様!落ち着いてください!
すぐにお連れしますから!」
掴みかかってくる芽梨に、二階堂は落ち着かせるように顔を覗き込んだ。
「あ…ご、ごめんなさい…」
項垂れる、芽梨。
「芽梨様?」
「“こうゆうところ”ですよね…
だから琉王さんや兄様を傷つけてしまう」
「そのようなこと……」
「やっぱり、早かったんでしょうか?」
「え?」
「まだ大学在学中の身で、二十歳になったばかりの私が結婚なんて……」
「そんなことはないですよ」
「そうでしょうか?」
「えぇ。
貴女は“あの琥珀様が唯一認めている、高徳 琉王様に選ばれた女性です”」
「選ばれた…」
「はい。
琉王様が、中途半端な気持ちで貴女を選んだとは思えない。
だから、早すぎるということはないんですよ!」
「二階堂さん…」
「芽梨様は“そのままで良いんです!”
貴女は、そのままでも椿姫様に負けず劣らずの素敵な女性ですよ!」
「//////嬉しい……!
二階堂さん、ありがとうございます!」
「はい!
フフ…貴女はやはり“笑顔が一番美しい”」
「そうですか?(笑)」
「えぇ。
見ているこちらも、温かい気持ちになれます!」
「フフ…ありがとうございます!
…………あ!でも、椿姫姉様には負けますよね?(笑)」
「うーん…
甲乙つけがたいです…(笑)」
「フフ…良いんですよ?
“椿姫姉様が一番”っておっしゃっても」
「え?」
「二階堂さんは、椿姫姉様が一番ですもんね!
フフ…!」
「……//////」
「あ!赤くなった!
フフ…二階堂さんが照れたの、初めて見ました!
なんだか…可愛い…!」
「ふ、不覚です…(笑)
まさか、芽梨様に見破られていたなんて……」
「え?
わかりやすいですよ?」
「そうですか?」
「はい!
だって二階堂さん、椿姫姉様を見る目が訴えてますもん!
“椿姫様、僕を見て”って!
琥珀さんと同じ目をしてます。
あ、ちなみに、井高さんも同じ目をされてるんですよ?(笑)
フフ…椿姫姉様は、モテモテさんですね!」
クスクス笑う芽梨に、二階堂は「芽梨様はよく人を見てるんですね……!」微笑み返した。
その頃芽梨は、目を覚ましていた。
そしてベッドを降り、部屋を出た。
「あ、芽梨様!」
そこに二階堂が、部屋に向かって来ていた。
「二階堂さん!
椿姫姉様は?」
「今、琉王様と勇雄様が来られていて、お話されてます」
「あ…
何処のお部屋ですか!?
私も、二人とお話を………!」
「芽梨様!落ち着いてください!
すぐにお連れしますから!」
掴みかかってくる芽梨に、二階堂は落ち着かせるように顔を覗き込んだ。
「あ…ご、ごめんなさい…」
項垂れる、芽梨。
「芽梨様?」
「“こうゆうところ”ですよね…
だから琉王さんや兄様を傷つけてしまう」
「そのようなこと……」
「やっぱり、早かったんでしょうか?」
「え?」
「まだ大学在学中の身で、二十歳になったばかりの私が結婚なんて……」
「そんなことはないですよ」
「そうでしょうか?」
「えぇ。
貴女は“あの琥珀様が唯一認めている、高徳 琉王様に選ばれた女性です”」
「選ばれた…」
「はい。
琉王様が、中途半端な気持ちで貴女を選んだとは思えない。
だから、早すぎるということはないんですよ!」
「二階堂さん…」
「芽梨様は“そのままで良いんです!”
貴女は、そのままでも椿姫様に負けず劣らずの素敵な女性ですよ!」
「//////嬉しい……!
二階堂さん、ありがとうございます!」
「はい!
フフ…貴女はやはり“笑顔が一番美しい”」
「そうですか?(笑)」
「えぇ。
見ているこちらも、温かい気持ちになれます!」
「フフ…ありがとうございます!
…………あ!でも、椿姫姉様には負けますよね?(笑)」
「うーん…
甲乙つけがたいです…(笑)」
「フフ…良いんですよ?
“椿姫姉様が一番”っておっしゃっても」
「え?」
「二階堂さんは、椿姫姉様が一番ですもんね!
フフ…!」
「……//////」
「あ!赤くなった!
フフ…二階堂さんが照れたの、初めて見ました!
なんだか…可愛い…!」
「ふ、不覚です…(笑)
まさか、芽梨様に見破られていたなんて……」
「え?
わかりやすいですよ?」
「そうですか?」
「はい!
だって二階堂さん、椿姫姉様を見る目が訴えてますもん!
“椿姫様、僕を見て”って!
琥珀さんと同じ目をしてます。
あ、ちなみに、井高さんも同じ目をされてるんですよ?(笑)
フフ…椿姫姉様は、モテモテさんですね!」
クスクス笑う芽梨に、二階堂は「芽梨様はよく人を見てるんですね……!」微笑み返した。