王子と姫の溺れる愛
「なぁ、琉王。
嫁さんが迎えに来るなら、ちょっと会ってみたい!」
恵也の言葉に、琉王が「そうだね」と頷く。
そして琥珀が「恵也も乗せてもらえよ」と言った。
「え!?」
「俊太と緑郎はここから家近いし、歩いて帰れる距離だからいいけど、恵也は結構距離あるだろ?」
「な、なんか…わ、わりぃよ……
恐れ多い……
結構距離あるっつっても電車はまだ十分あるし、電車だったらすぐだし」
「うん、そうしなよ」
そんな話をしていると、見慣れた車が向かってきてゆっくり止まった。
「ん?この車…」
助手席の窓が開いて、奥の運転席から勇雄が助手席に座っている芽梨越しに「乗れよ」と言った。
「お兄さんだ」
「勇雄が送ってんの?」
そしての助手席のドアが開き、芽梨が降りてくる。
「琉王さん!お待たせしました!」
「メグ!!
迎えに来てくれてありがとう!」
そう言って、抱き締めた。
頬を擦り寄せ、芽梨の柔らかい感触に浸る。
そこに、琥珀が「琉王!」と声をかけた。
「あ、そうだったね。
みんなのこと、忘れてた。
……………メグ、友人を紹介しておくよ。
恵也と俊太、緑郎だよ」
「あ…
初めまして!
芽梨です!」
「……//////」
“実際に会うと、もっと可愛いぞ”
(確かに、あの琥珀が褒めるのがわかる)
恵也達は揃って琥珀の言葉を思い出し、芽梨に見惚れていた。
そして助手席のドアを開け、琥珀に「琥珀さん、どうぞ?」と言った。
「あ、恵也も送ってほしいんだが」
「え!?だから、俺はい………」
「あ、はい!
かしこまりました!
では、恵也さんどうぞ?
琥珀さんは、私達と後ろの席に!」
断ろうとする恵也を遮るように、促す芽梨。
「ん、ありがとな!」
琥珀が後部座席に乗り込む。
「俊太さんと、緑郎さんはどうされるんですか?」
「歩いて帰るから、大丈夫だよ!
メグも乗って?」
芽梨に微笑み、琥珀の横に乗るように促す琉王。
「はい!
では俊太さん、緑郎さん、失礼致します!
お気をつけて!」
丁寧に頭を下げ、琥珀に「琥珀さん、お隣失礼します!」と言った。
「ん!」
芽梨が乗り込んで、最後琉王が恵也に「乗って!」と言って乗せ、俊太と緑郎に「今日はありがと」と言って芽梨の隣に乗り込んだ。
「恵也、大丈夫かよ…」
「なんか、羨ましいような…しくないようなって感じっす……」
去っていく車を見つめながら、俊太と緑郎がポツリポツリと呟いていた。
嫁さんが迎えに来るなら、ちょっと会ってみたい!」
恵也の言葉に、琉王が「そうだね」と頷く。
そして琥珀が「恵也も乗せてもらえよ」と言った。
「え!?」
「俊太と緑郎はここから家近いし、歩いて帰れる距離だからいいけど、恵也は結構距離あるだろ?」
「な、なんか…わ、わりぃよ……
恐れ多い……
結構距離あるっつっても電車はまだ十分あるし、電車だったらすぐだし」
「うん、そうしなよ」
そんな話をしていると、見慣れた車が向かってきてゆっくり止まった。
「ん?この車…」
助手席の窓が開いて、奥の運転席から勇雄が助手席に座っている芽梨越しに「乗れよ」と言った。
「お兄さんだ」
「勇雄が送ってんの?」
そしての助手席のドアが開き、芽梨が降りてくる。
「琉王さん!お待たせしました!」
「メグ!!
迎えに来てくれてありがとう!」
そう言って、抱き締めた。
頬を擦り寄せ、芽梨の柔らかい感触に浸る。
そこに、琥珀が「琉王!」と声をかけた。
「あ、そうだったね。
みんなのこと、忘れてた。
……………メグ、友人を紹介しておくよ。
恵也と俊太、緑郎だよ」
「あ…
初めまして!
芽梨です!」
「……//////」
“実際に会うと、もっと可愛いぞ”
(確かに、あの琥珀が褒めるのがわかる)
恵也達は揃って琥珀の言葉を思い出し、芽梨に見惚れていた。
そして助手席のドアを開け、琥珀に「琥珀さん、どうぞ?」と言った。
「あ、恵也も送ってほしいんだが」
「え!?だから、俺はい………」
「あ、はい!
かしこまりました!
では、恵也さんどうぞ?
琥珀さんは、私達と後ろの席に!」
断ろうとする恵也を遮るように、促す芽梨。
「ん、ありがとな!」
琥珀が後部座席に乗り込む。
「俊太さんと、緑郎さんはどうされるんですか?」
「歩いて帰るから、大丈夫だよ!
メグも乗って?」
芽梨に微笑み、琥珀の横に乗るように促す琉王。
「はい!
では俊太さん、緑郎さん、失礼致します!
お気をつけて!」
丁寧に頭を下げ、琥珀に「琥珀さん、お隣失礼します!」と言った。
「ん!」
芽梨が乗り込んで、最後琉王が恵也に「乗って!」と言って乗せ、俊太と緑郎に「今日はありがと」と言って芽梨の隣に乗り込んだ。
「恵也、大丈夫かよ…」
「なんか、羨ましいような…しくないようなって感じっす……」
去っていく車を見つめながら、俊太と緑郎がポツリポツリと呟いていた。