王子と姫の溺れる愛
カフェに着き、五人は中に入った。
個室に通され、ケーキやコーヒーなどを注文する。
「琉王さん、メグちゃん。
改めて、おめでとう!」
「「ありがとうございます!」」
「メグちゃん、良かったね!」
「フフ…はい!
椿姫姉様、見て下さい!
婚姻届!
今日帰りに出しに行くんです!」
「フフ…素敵ね!
でも本当に良かったね!
もう少しで、メグちゃんの方からプロポーズするところだったもんね!(笑)」
「フフ…」
「え?メグ、そんなこと考えてくれてたの?」
「あ…//////はい//////
二十歳になったら、私からプロポーズしようと思ってて。
婚約だけでも出来たらなって!」
「そうだったんだ…!
フフ…嬉しいな、メグがそんなことを考えてくれてたなんて!」
「でも芽梨、本当に琉王で良いのか?」
そこに、勇雄が問いかける。
「うん、琉王さんが良い!」
「なんで?」
「兄様に似てるから」
「え……」
「は?」
「フッ…!」
芽梨の理由に、勇雄、琉王、琥珀が順に別の反応をする。
勇雄は少し嬉しそうに表情が明るくなり、琉王は表情が硬くなり、琥珀が噴き出した。
「琉王さんも兄様も嫌がるけど……
二人は似てるの。
私はそんな二人が大好き……!」
「芽梨…」
「メグ…」
琉王と勇雄は、複雑な気持ちになっていた。
「さすが芽梨は、よく見てるな」
そこに琥珀が微笑み言う。
「そうね!」
椿姫も隣で微笑んでいる。
「一見すると二人は正反対に感じるが……
やっぱ、根本が似てるからな!」
「それだけメグちゃんは、人をよく見てるってことね!
…………だから“メグちゃんのためにも”お二人は、仲良くしないとね!」
「「………」」
ゆっくりお茶をして………琥珀と椿姫と別れ、帰りの車内。
疲れて眠ってしまった芽梨を肩に乗せ、頭を撫でている琉王。
その表情はとても穏やかで優しく、芽梨に対する愛しさがにじみ出ている。
「………」
そんな琉王を見つめて、勇雄が芽梨の頬にふれた。
「ちょっと!
メグに触れないでください。
起きたらどうするんですか!?」
「うっせぇな!
起こさねぇよ!!」
「………」
「………琉王」
そして息をゆっくり吐いて、琉王に切り出す勇雄。
「なんですか?」
「俺は、二人の結婚を認めない」
「ですから!
お兄さんに認めてもらわなくてもいいです」
「でも……
“芽梨の幸せは祈ってる”」
「え?」
「だから“見守る”」
「お兄さん…」
「あ!あと、その“お兄さん”呼びはやめろ!」
「じゃあ……
“おっさん?”(笑)」
「はぁ!!?
今まで通り、勇雄さんと呼べ!!」
二人の会話を聞きながら、運転している矢澤はホッと肩を撫で下ろしていた。
個室に通され、ケーキやコーヒーなどを注文する。
「琉王さん、メグちゃん。
改めて、おめでとう!」
「「ありがとうございます!」」
「メグちゃん、良かったね!」
「フフ…はい!
椿姫姉様、見て下さい!
婚姻届!
今日帰りに出しに行くんです!」
「フフ…素敵ね!
でも本当に良かったね!
もう少しで、メグちゃんの方からプロポーズするところだったもんね!(笑)」
「フフ…」
「え?メグ、そんなこと考えてくれてたの?」
「あ…//////はい//////
二十歳になったら、私からプロポーズしようと思ってて。
婚約だけでも出来たらなって!」
「そうだったんだ…!
フフ…嬉しいな、メグがそんなことを考えてくれてたなんて!」
「でも芽梨、本当に琉王で良いのか?」
そこに、勇雄が問いかける。
「うん、琉王さんが良い!」
「なんで?」
「兄様に似てるから」
「え……」
「は?」
「フッ…!」
芽梨の理由に、勇雄、琉王、琥珀が順に別の反応をする。
勇雄は少し嬉しそうに表情が明るくなり、琉王は表情が硬くなり、琥珀が噴き出した。
「琉王さんも兄様も嫌がるけど……
二人は似てるの。
私はそんな二人が大好き……!」
「芽梨…」
「メグ…」
琉王と勇雄は、複雑な気持ちになっていた。
「さすが芽梨は、よく見てるな」
そこに琥珀が微笑み言う。
「そうね!」
椿姫も隣で微笑んでいる。
「一見すると二人は正反対に感じるが……
やっぱ、根本が似てるからな!」
「それだけメグちゃんは、人をよく見てるってことね!
…………だから“メグちゃんのためにも”お二人は、仲良くしないとね!」
「「………」」
ゆっくりお茶をして………琥珀と椿姫と別れ、帰りの車内。
疲れて眠ってしまった芽梨を肩に乗せ、頭を撫でている琉王。
その表情はとても穏やかで優しく、芽梨に対する愛しさがにじみ出ている。
「………」
そんな琉王を見つめて、勇雄が芽梨の頬にふれた。
「ちょっと!
メグに触れないでください。
起きたらどうするんですか!?」
「うっせぇな!
起こさねぇよ!!」
「………」
「………琉王」
そして息をゆっくり吐いて、琉王に切り出す勇雄。
「なんですか?」
「俺は、二人の結婚を認めない」
「ですから!
お兄さんに認めてもらわなくてもいいです」
「でも……
“芽梨の幸せは祈ってる”」
「え?」
「だから“見守る”」
「お兄さん…」
「あ!あと、その“お兄さん”呼びはやめろ!」
「じゃあ……
“おっさん?”(笑)」
「はぁ!!?
今まで通り、勇雄さんと呼べ!!」
二人の会話を聞きながら、運転している矢澤はホッと肩を撫で下ろしていた。