転生モブ令嬢は、死ぬ予定でした 王太子から溺愛されるなんて、誰か嘘だと言って!
(モブの私が、ロンドと2人きりで腹を割って話せる機会なんて貴重だし……)
ピンチはチャンスと切り替え、ロンドに接するべきだ。
(こうなった以上は私がロンティナ推しだって、表明するしかないよね!)
そう考えたユキリは、勢いよく声を張り上げた。
「わ、私は! 2人の仲を、応援してるから……!」
訝しげな視線を向ける彼に正直な気持ちを打ち明けて味方だと説得するためには、自信なさげでは説得力がない。
不必要なほどに力説するのが一番だ。
「オレとティナを?」
「もちろん!」
こちらに疑いの眼差しを向けたロンドは、こちらの解答を耳にしたきり黙り込んでしまった。
(ああ、もう……! 2人の恋路は、遠くから見守るつもりだったのに……!)
モブとして生まれたユキリは、恋ラヴァの攻略対象達と言葉を交わすつもりはなかった。
ロンティナの恋路を遠くから見守る傍観ルートこそ、一番幸福を得られる立ち位置だったのだ。
なのに……。
(あれよあれと言う間に、隠しきれなくなっちゃった……!)
マイセルとユイガから始まり、ロンドにも自分がロンティナ派だと打ち明ける羽目になってしまった。
ピンチはチャンスと切り替え、ロンドに接するべきだ。
(こうなった以上は私がロンティナ推しだって、表明するしかないよね!)
そう考えたユキリは、勢いよく声を張り上げた。
「わ、私は! 2人の仲を、応援してるから……!」
訝しげな視線を向ける彼に正直な気持ちを打ち明けて味方だと説得するためには、自信なさげでは説得力がない。
不必要なほどに力説するのが一番だ。
「オレとティナを?」
「もちろん!」
こちらに疑いの眼差しを向けたロンドは、こちらの解答を耳にしたきり黙り込んでしまった。
(ああ、もう……! 2人の恋路は、遠くから見守るつもりだったのに……!)
モブとして生まれたユキリは、恋ラヴァの攻略対象達と言葉を交わすつもりはなかった。
ロンティナの恋路を遠くから見守る傍観ルートこそ、一番幸福を得られる立ち位置だったのだ。
なのに……。
(あれよあれと言う間に、隠しきれなくなっちゃった……!)
マイセルとユイガから始まり、ロンドにも自分がロンティナ派だと打ち明ける羽目になってしまった。