セフ彼柊くんと本気の恋
すると?
「あの?あなた誰ですか?」
私達の間に割るように入ってきたのは、柊君だった
「柊君」
私はいきなり現れた柊君にびっくりして思わず声に出していた
「あっ?お前こそ誰だよ?」
悦史はいきなり間に入ってきた若い男の子に動揺を隠せていない
「僕は、亜衣子さんの彼氏です」
柊君が何の躊躇いもなく言ったから、私はそっちの方に驚いてしまった
「はっ?彼氏ってこのまだ子どもみたいな奴が?」
悦史は腑に落ちなそうだ

「そう。柊君は私の新しい彼氏。だからあんたなんかにもう気持ちはないの。あんまりしつこいと警察呼ぶからね?」
早く帰って
そう言って私は悦史を追い返した

「こんなまだ何も知らないようなガキみたいな奴のどこがいいの?」
お前には俺の方がいいに決まってる
そう吐き捨てるように言って悦史は渋々帰っていった
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