セフ彼柊くんと本気の恋
もう遅くてやってるスーパーとか限られてるけど、作って欲しい物があったら作るし、高額すぎる物とかは無理だけど、欲しい物があったら買うし?
対応できる限り対応します。私は少し自信なさそうにそう言った

柊君は少し考えている
「じゃあ、今日は僕の要求になんでも応えてくれる?」
要求?
私は首を傾げる
どんな要求だろう?
「可能なものなら?でも暴力とか痛いのは嫌だよ?」
私は少しドキドキしながら答えた
「大丈夫。僕暴力とか嫌いだから。そんなやばい事要求しないよ」
それなら良かった。殴るとか蹴るとかだけは絶対に無理だ
まあ柊君がそんな事しないのは分かってるけど

「で、では何でしょう?」
私は少し緊張し気味に聞いてみた

「じゃあ、まず一緒にお風呂入って?」
ニコッと可愛い笑みを浮かべてさらっと恥ずかしい事を言う柊君
えっ⁈と言って恥ずかしがる私の反応を楽しんでいるようだ
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