セフ彼柊くんと本気の恋

それは恥ずかしい
で、でも
「わ、分かった。今日は柊君の要求に応える日だから、頑張ります」

じゃあ行こう。そう言って一緒にお風呂に入る事になった私達

ハーこれは恥ずかしい
私が最大マックス恥ずかしがっていると、「脱がせて」と語尾にハートマークを付けて服を脱がせるのを要求される私
「わ、分かった」
私は片目を瞑りながらそーっとシャツのボタンを一つずつ外した
もう恥ずかしくてドキドキし過ぎてどうにかなりそうだ
もう無理。と言って私が限界を感じていると、「分かった。もういいや。こっちまで緊張しそう」と言ってボタンを外しただけで許してもらえた
その後お風呂に入るのも恥ずかし過ぎてドキドキだ
いつもはただ勝手にお風呂に入って、ご飯食べて関係をもって終わりなのに、何か今日はいつもと違うとか緊張する
一緒に入るのも許してもらえないだろうか？と淡い期待していたら、「じゃ、待ってるね」とやっぱり許してもらえない様子
分かりました。と諦め混じりに答え、仕方なくバスタオルを巻いて一緒に入る事にした