セフ彼柊くんと本気の恋
「柊、今日合コン行かない?」
そういきなり誘ったのは大学の友人の陽介だ
「僕はパス。合コンとか気乗りしないし」
行く気も湧かず、僕は即答で断った
行ってもどうせ僕の見た目で寄って来て、キャーキャーうるさい女の子達ばっかりだ
「そう言わないでさ。俺を助けると思って」
人数合わせのつもりでいいからと言って陽介は中々引かない
僕は「分かったよ」と言って渋々合コンの誘いに承諾した
本当に気乗りせず、気が重い
どうなるかも目に見えている上にまた写真を撮らせてとか、連絡先を教えてとか、聞いてくるくせに結局僕には興味ないとか、そうなるのがオチだ
つまり、人寄せパンダみたいなものなのだ
僕は陽介の誘いを断りきれず、仕方なく合コンに参加することにした
< 43 / 78 >

この作品をシェア

pagetop