推しにガチ恋ってアリですか⁉︎



食べ終わって、後片付けが終わり部活も終了。
昇降口で、野柳くんを待つ涼香に付き添う。



「そういえば瑠亜、最近高峰くんに言い寄られてない?」

「? んー、なんでだろうねぇ」

「なんでだろうねって……。瑠亜はさ、本当に高峰くんの彼女にならなくていいの?」

「ぅえ⁉︎」



思わず、手の中で転がしていた傘マーカーを落としそうになる。



「いやいやいや、推しだから!推しと好きな人はちがうよ?」

「んー」

「それに、高峰くんには私なんかより可愛い人がお似合いだし!」

「瑠亜……自分が可愛いってこと自覚して……」

「ちょっと涼香、冗談にならないよ〜」

「これはダメね」



苦笑いしてる。

いや、涼香だって美人なこと自覚してほしいよ!



「ごめん涼香!待たせたよね」

「あ、累。ううん、全然大丈夫」

「疲れた〜。瑠亜、お菓子ちょーだい」

「……しょうがないなぁ、今度奢ってね!」



そうこうしてると、ぞろぞろと部活終わりの人が出てきた。


< 57 / 211 >

この作品をシェア

pagetop