推しにガチ恋ってアリですか⁉︎
今日は野柳くんが入ってる男子バレーボール部と秀馬くんの男子バスケットボール部。
両方とも体育館スポーツなのに加えて、部活がある日が大体被っているんだよね。
男バレ……ってことは高峰くんもいるかなぁ。
「ほら瑠亜、はやく。俺餓死する」
「大げさだってば!」
ため息をつきながら、今日余ったゼリーを渡す。
ソーダのゼリーで、フルーツが浮かんでるんだ。
「……⁉︎ なんだこれ、パチパチする!」
「へへっ、炭酸ジュースのゼリーだからね!
びっくりした?」
「うるせーなっ。それ先に言えよ……」
ブツブツ言いながらもせっせと口に運んでる。
いつの間にか涼香と野柳くんは先に帰ってしまったらしい。
「なぁ瑠亜、今日は俺と帰ろ」
「う〜、高峰くん見たかったけど諦める……!」
「いつも諦めとけ」
「⁉︎ っ、秀馬くんのバカっ!」
「おい声でかいって!」
秀馬くんはなんでいつも高峰くんに敵意ありまくりなんだろう。
「高峰くんのかっこよさを知ってほしいよ〜」
「黙れ」
「ひどっ!」
秀馬くんにも高峰くんの魅力を知ってもらわねば!
私は密かに決意を固めた。