推しにガチ恋ってアリですか⁉︎
打開策が思いつかない……今から作るなんて無理だし。
よし、強行突破(?)で行くしかない!
私は彼の方に振り向いた。
「高峰くんっ、口開けて……!」
「え?はい」
首を傾げながらも口を開いてくれる高峰くん。
私はそこにハンバーグを運んだ。
いわゆる、『あーん』だけど……しょうがないっ……!
目を大きく開きながら咀嚼している。
そして口の端についたケチャップを拭うと、腕で目元を隠した。
「やっっっっば」
「!お口に合わなかった⁉︎ 吐き出してもいいよっ」
あああ私のバカ!
急に入れ込むとか……!好みとかあるじゃん!
アレルギーとかあったらどうすんの⁉︎
良い子は真似しないほうがいいのかも……うぅ。
「違う違う、まじで美味しかった」
「へっ」
「これ、瑠亜の手作り?」
「……ま、まぁ……」