推しにガチ恋ってアリですか⁉︎
変な人じゃなくてよかった……。

私が着てる水着は、ピンク色のビキニにお腹までの布が付いていて、下はヒラヒラとしたスカートになっている。

最初はちゃんと肌が隠れる地味なのを選ぼうとしていたのに、涼香に猛反対されたのだった。



「こんなのが他の奴の目に晒されるなんて無理。とりあえずこれ着て」



渡されたのは、さっき高峰くんが着ていたグレーのパーカー。

私が着るとブカブカのそれは、やっぱり高峰くんの匂いがして幸せに包まれる。



「たっ……高峰くん、体離してほしいな……」

「は?」

「あの……肌が、当たります……」


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