推しにガチ恋ってアリですか⁉︎



もちろん、彼は上に何も着ていないから素肌が当たって……っ。

想像していた通りの筋肉質な体で、私は気づけば心臓がうるさくなっていた。



「そろそろ離してやれよ琳斗」

「他の人からも見られてるわよ?」



相変わらず、とも言いたげに苦笑してるのは野柳くんと涼香カップル。


青色を履いている高峰くんと色違いの緑のスイムショーツを履く野柳くんも、細い割にしっかりとした体。

涼香は黒のビキニ。
本当に、子供っぽい私とは大違い……。



「そーゆー累たちだってシレッと手繋いでるし」

「俺らは付き合ってるからな〜」

「ほらそこ、言い合ってないで泳ぎに行くわよ?」

「そっ、そうだよ……!はやく泳ご、高峰くん?」

「っ……うん」

「甘々だなー」



私は泳ぎたいがために、途端に大人しくなった彼の腕を引っ張って行った。


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