一番星は君ひとりだけ
一番星
「きゃー!!」
「飛貴くーん!!」
止まない歓声を浴びながら、俺は汗を光らせながら笑顔で手を振り、メンバーと共に舞台裏へと向かう。
「今日も楽しかった!!おつかれ!皆!」
「おつかれぃ!」
メンバーの人見仁と言葉を交わす。
「相変わらず明星への歓声半端ないな」
「まーねんっ」
大関真太に俺は舌をペロリと出す。
我ながら可愛い顔をしたと思う。
俺は、明星飛貴、人見仁、大関真太の3人で活動する、アイドルグループのトライアングルの1人だ。
帰りの車の中で。
「明日休みだけど、明星何するん?」
「行ってみたい所があってさ」
「おー。どこよ」
「うちの事務所のショップ」
「えっ」
トライアングルが所属しているシャイニングという事務所のショップ、シャイニングショップに1度行ってみたかったのだ。そこには俺らのアクスタやプロマイドなどがある。
「そんなん行ったら、騒動起きるだろ…」
「そうかもしれないけど仁…気にならない?自分らのグッズ、愛おしそうに買うファンの姿!」
「まあ…」
「バッチリ変装して行くって!」
「え、いいのー?マネージャー?」
「…聞かなかったことにします」
「やったー」
マネージャー的にはグレーらしいけど、行ってきます!
でもその行動が、後の出逢いに繋がるだなんて、この時は思ってもいなかった。
「飛貴くーん!!」
止まない歓声を浴びながら、俺は汗を光らせながら笑顔で手を振り、メンバーと共に舞台裏へと向かう。
「今日も楽しかった!!おつかれ!皆!」
「おつかれぃ!」
メンバーの人見仁と言葉を交わす。
「相変わらず明星への歓声半端ないな」
「まーねんっ」
大関真太に俺は舌をペロリと出す。
我ながら可愛い顔をしたと思う。
俺は、明星飛貴、人見仁、大関真太の3人で活動する、アイドルグループのトライアングルの1人だ。
帰りの車の中で。
「明日休みだけど、明星何するん?」
「行ってみたい所があってさ」
「おー。どこよ」
「うちの事務所のショップ」
「えっ」
トライアングルが所属しているシャイニングという事務所のショップ、シャイニングショップに1度行ってみたかったのだ。そこには俺らのアクスタやプロマイドなどがある。
「そんなん行ったら、騒動起きるだろ…」
「そうかもしれないけど仁…気にならない?自分らのグッズ、愛おしそうに買うファンの姿!」
「まあ…」
「バッチリ変装して行くって!」
「え、いいのー?マネージャー?」
「…聞かなかったことにします」
「やったー」
マネージャー的にはグレーらしいけど、行ってきます!
でもその行動が、後の出逢いに繋がるだなんて、この時は思ってもいなかった。
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