執愛懐妊婚~内緒でママになるはずが、次期社長は滾る愛で囲い娶る~
不安になっていると、すぐさま真太からメッセージが届く。
『うん、四人で行こうか!』
これまたかわいらしい熊がOKサインを出しているスタンプが返ってきたので、それを晶子に見せる。
「ほら、見て。やっぱり真太くんは、晶子ちゃんや幹太くんにも会いたかったんだよ」
晶子はチラリとディスプレイを見たあと、なぜだが苦笑いを浮かべた。
首を傾げていると、今度は幹太からメッセージが届く。やはり、晶子のスマホではなく、雫の方に送られてきた。
それを見て、晶子は「あの兄弟は! 私にお礼ぐらい言いなさいよ」と苦笑いを浮かべている。
『今度、俺ともツーショット撮ろうな。どこか行きたいところ、考えておいて!』
幹太からのメッセージを見て、思わず頬が緩む。デートの誘いだと浮かれていると、再びメッセージが送られてきた。
『一日中、雫を独り占めしたい』
それを見て、思わず心臓が高鳴ってしまう。顔が熱くなって、慌てて頬を押さえた。
雫がニマニマと笑っているのに気がついたのだろう。晶子は呆れた顔をしながら、肘で突いてくる。
「幹太くん、どれだけ雫のことが好きなんだろうねぇ」
「ううっ……」