組長様は孤独なお姫様を寵愛したい。
4
______________そして、橘さんと部屋で別れてから私は早速掃除に取り掛かっていた。
本当に広いお屋敷で、どこから掃除をすればいいか探していたら
「…ここ、どこだっけ…。」
そう、私は絶賛迷子になっていた。
勉強は得意な方だけど、地理にはめっぽう弱く、迷子になることも得意なほど。
もう自分の部屋がどこだったのかなんて全く覚えていない。
はぁどうしよう、と歩きながらどこかの角を曲がろうとした時、
「っわぁ!」
「…!?」
ドンと誰かにぶつかってしまった。
反動で転けそうになったが支えてくれたおかげか倒れずに済んだ。
パッと顔を上げると、
「……え?」
「……え?」
そこには随分と見覚えのある顔があった。
「っ、三影…?!」
「え、茉白!?」
お互いに指を指してお互いの名前を呼びあっているから間違いない。
今私の目の前にいるのは、4年前急に姿を消した幼なじみの、八乙女 三影(やおとめ みかげ)だ。
「…どうして三影がここに…??」
三影が音沙汰も無く居なくなったその日から、もう二度と会えないと思ってたのに。
本当に広いお屋敷で、どこから掃除をすればいいか探していたら
「…ここ、どこだっけ…。」
そう、私は絶賛迷子になっていた。
勉強は得意な方だけど、地理にはめっぽう弱く、迷子になることも得意なほど。
もう自分の部屋がどこだったのかなんて全く覚えていない。
はぁどうしよう、と歩きながらどこかの角を曲がろうとした時、
「っわぁ!」
「…!?」
ドンと誰かにぶつかってしまった。
反動で転けそうになったが支えてくれたおかげか倒れずに済んだ。
パッと顔を上げると、
「……え?」
「……え?」
そこには随分と見覚えのある顔があった。
「っ、三影…?!」
「え、茉白!?」
お互いに指を指してお互いの名前を呼びあっているから間違いない。
今私の目の前にいるのは、4年前急に姿を消した幼なじみの、八乙女 三影(やおとめ みかげ)だ。
「…どうして三影がここに…??」
三影が音沙汰も無く居なくなったその日から、もう二度と会えないと思ってたのに。