組長様は孤独なお姫様を寵愛したい。
そして真後ろには、橘さんの美しいお顔が。
………な、何この状況…!?
近すぎるよ…!!
「茉白、耳まで真っ赤だけど、さっき鳴ったのはこのお腹??」
耳元でそんな言葉が聞こえたと同時に、次は、私を掴まえていた橘さんの手がぐいっと、私のお腹を掴んだ。
「……っひゃ…!」
もにもに、と人のお腹をまるで弄ぶかのように触る橘さん。
「ぷっ、随分喜んでたみたいだね茉白のお腹。かわいー。」
「っ、は、恥ずかしいのでやめてください…、」
「んー、なんで??恥ずかしいことじゃないんじゃない、生理現ショーでしょ。」
そう言いながらまだ離してくれない橘さんの手。
全く説得力も無いその言葉に、熱はどんどん顔に集まるばかり。