何もかも失ったわたしに待ち受けていたのはイケメン達との極甘な同居生活でした
「……いい……」
「き、きゃあーーーっっっ!!!!」
恥ずかしさのあまり全身真っ赤になったわたしは千聖さまの背後に隠れながらも、そこらへんにあった服やらクッションやら、とにかく近くにあるものを手当たり次第翠さまに向かって投げた。
「翠くんっ、大丈夫だから出てって!すずちゃんも落ち着いてっ!ねっ!?」
「へんたーいっ!!いやーーっ!!!」
「変態って!俺はすずのことを心配して…っ」
すっかりパニックに陥っているところへ更にバタバタとこちらに向かってくる足音が聞こえ、
「千聖っ!?何事だ!?」
今度は知らないおじさまがバァンッと部屋に入ってきて、わたしの頭はオーバーヒートを起こしてそのまま気を失った。