このストーリーを読んでいるとき、読み終わったとき、色々な想いが空から降り注ぐように去来します。
「恋」ってなんて素敵なんだろう。素敵なことなのに「好き」を伝えることは計り知れないほど恥ずかしく、人が最初に立ち向かう試練。それに打ち勝てなかった私に想いを馳せました。
そして青春ラブストーリーアニメ、街角の学生カップル等を見た時、このストーリーを思い出します。それとともに図書館で勉強している私、その隣には当時の私の一番星なんて実現しなかった光景を空想するとともに、かすかな心の温かみを感じています。
またいろいろな表紙のようにいろいろな読み方が出来るこのストーリー、さらになぜ人は恋をするの?なぜ人はその想いを伝えたいの?それは人だからを気づかせてくれたこのストーリーに感謝します。