心理カウンセラーと傾国美男(イケメン)と社内公募婚~導きたいのに私が甘く導かれてます~
楽しく酔ったら記憶を無くすのは自分が一番分かってる。
多分、言いたい放題からやりたい放題…だと思う。
「あの、ご相談は?」
嫌な汗が背中をツーっと流れる。
こんな人がわざわざ地下まで来て何かを相談するはずがない。
何を言われる?
仕事の契約を切るとか言われるとか?
まぁ、そんなのわざわざ専務が言いに来ることはないか。
「メールみてないの?」
「何ですか、それ」
私の方に彼が向かって来るからクルっと椅子を回転させてマウスを先に手に取ると大きな手を被せて来る。
態度と表情は冷たいのに手は温かい…
香水めちゃくちゃ良い匂い。
ダメダメそこじゃない‼
「勝手に見ないで下さい!プライバシーの侵がい…」
広告系メールの合間にポツンと届いてる身に覚えのないアドレス。
そしてそのメールを開くと…
【四条 陽翔の婚約者として決定致しました】
開いた口が塞がらない!
よりにもよってなんで私⁈
「募集してたのって社員でしたよね。私はただの派遣です」
女性達の噂で最近聞いてたのはそうだったはずで私に権利はない。
「推薦状届いてたからね。先生本人のサインもほら」
ヒラヒラと指先で持った紙を私の目の前でチラつかせる。
私の直筆に間違いないけど覚えがない。
これって…絶対、
「…酔って書いたやつ、かな?ははっ…」
「それでも。直筆だよね?」
世が世なら絶対君主の彼に背後から囁かれて誰が文句言えます?
「コーヒーいれてきます」
この人と…ないない!
社内公募の結果を待つ女子達の愛憎劇に巻き込まれるのも勘弁して欲しい。
「自分でサインして無い物にしようとしてる?」
振り返るとまあまあの威圧感で近寄ってくる。
相談者の為の給湯室はそんなに広くない。
多分、言いたい放題からやりたい放題…だと思う。
「あの、ご相談は?」
嫌な汗が背中をツーっと流れる。
こんな人がわざわざ地下まで来て何かを相談するはずがない。
何を言われる?
仕事の契約を切るとか言われるとか?
まぁ、そんなのわざわざ専務が言いに来ることはないか。
「メールみてないの?」
「何ですか、それ」
私の方に彼が向かって来るからクルっと椅子を回転させてマウスを先に手に取ると大きな手を被せて来る。
態度と表情は冷たいのに手は温かい…
香水めちゃくちゃ良い匂い。
ダメダメそこじゃない‼
「勝手に見ないで下さい!プライバシーの侵がい…」
広告系メールの合間にポツンと届いてる身に覚えのないアドレス。
そしてそのメールを開くと…
【四条 陽翔の婚約者として決定致しました】
開いた口が塞がらない!
よりにもよってなんで私⁈
「募集してたのって社員でしたよね。私はただの派遣です」
女性達の噂で最近聞いてたのはそうだったはずで私に権利はない。
「推薦状届いてたからね。先生本人のサインもほら」
ヒラヒラと指先で持った紙を私の目の前でチラつかせる。
私の直筆に間違いないけど覚えがない。
これって…絶対、
「…酔って書いたやつ、かな?ははっ…」
「それでも。直筆だよね?」
世が世なら絶対君主の彼に背後から囁かれて誰が文句言えます?
「コーヒーいれてきます」
この人と…ないない!
社内公募の結果を待つ女子達の愛憎劇に巻き込まれるのも勘弁して欲しい。
「自分でサインして無い物にしようとしてる?」
振り返るとまあまあの威圧感で近寄ってくる。
相談者の為の給湯室はそんなに広くない。