青春の軌跡!
「部室の件は、約束は出来ない。なにせ、俺も間もなくここを卒業する身だからな。これからのことは、俺や笹崎より田仲か結城に言え。まあ約束出来ないのは、あいつらだって同じだけどな」
使えないわね、とため息交じりに呟く逢坂に、「なんだと」と伏見。
けれどそれがいつもの言い合いに発展する前に、逢坂が背を向けて歩き出した。
「確かに、あんたに言ってもしょうがなかったわ。それに、新聞部の子達は優秀だから何も問題ないけど、そっちは違うものね。多難って感じ。ひとの心配してる場合じゃないんじゃない」
そう言いながら逢坂は、どんどん遠ざかって行く。遠くなる背中に何か言い返したところで……と、伏見はため息をついて諦めた。
使えないわね、とため息交じりに呟く逢坂に、「なんだと」と伏見。
けれどそれがいつもの言い合いに発展する前に、逢坂が背を向けて歩き出した。
「確かに、あんたに言ってもしょうがなかったわ。それに、新聞部の子達は優秀だから何も問題ないけど、そっちは違うものね。多難って感じ。ひとの心配してる場合じゃないんじゃない」
そう言いながら逢坂は、どんどん遠ざかって行く。遠くなる背中に何か言い返したところで……と、伏見はため息をついて諦めた。