青春の軌跡!
そう言って笑みを浮かべる笹崎に、田仲は不機嫌そうな顔のままで「帰らないっすよ」と答えた。
そして、生徒会室の一番奥にある笹崎の席から見て左側の机に向かって行くと、椅子を引いてそこにどっかりと腰を下ろした。
「そう、じゃあ机の上に上がってる資料に目を通しておいてもらえる?」
返事はないが、机の上にある資料を手に取る田仲。それを確認したところで、笹崎は石田へと向き直った。
「立ったままだと疲れるでしょ。由人くんの隣の席、空いているから座ってていいよ」
「いえ、あの……大丈夫です」
先程部室にいた時、隣にいたおかげで絡まれたことを思えば、出来るだけ田仲には近付きたくなかった。
それに、万が一待っていられなくなった逢坂が乗り込んで来たとき、生徒会室でくつろいでいると思われたら後が大変だ。
そして、生徒会室の一番奥にある笹崎の席から見て左側の机に向かって行くと、椅子を引いてそこにどっかりと腰を下ろした。
「そう、じゃあ机の上に上がってる資料に目を通しておいてもらえる?」
返事はないが、机の上にある資料を手に取る田仲。それを確認したところで、笹崎は石田へと向き直った。
「立ったままだと疲れるでしょ。由人くんの隣の席、空いているから座ってていいよ」
「いえ、あの……大丈夫です」
先程部室にいた時、隣にいたおかげで絡まれたことを思えば、出来るだけ田仲には近付きたくなかった。
それに、万が一待っていられなくなった逢坂が乗り込んで来たとき、生徒会室でくつろいでいると思われたら後が大変だ。