これは王命です〜最期の願いなのです……抱いてください〜
「もしもまた呪いの力が宿った時に、苦しむのは私でありたい」

誠心誠意を込めて断言するアベルだったが、カイルはアベルの心の内をみすかしている。

「かっこつけてるけど、本当はサラ嬢と一つになりたいとか思ってるんでしょ?」

「うるさい」

アベルの脳内はサラ畑なので、ことの真偽は不明だが、アベル自身の瞳をサラに移植しており、二人とも片目のみ見える状態になっている。

自分のものを受け入れてくれたと、にやけるアベルは少し精神的に病んでいるのかもしれない。


けれど、幸せそうに寄り添う天使のようなサラの姿を見ると、そんなことどうでもよくなってくる。

リシャール国民皆で二人の幸せをずっと見守っている。
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