Correct! 【アルトレコード】
「ごめんね、頼りない先生で……」
「そんなことないって。先生、自信持ってよ」
アルトに励まされた。ああ、彼の見本にならないといけないのに、本当に駄目な先生だ。
「……先生、ごめん」
アルトが急に謝るから、私は彼を見た。
「俺があんなもの開けなければこんなことになってないのに。俺のせいなのに、先生にばっかり負担かけて」
「そんなことないよ」
「だけどさ……」
「いいの。人はね、お互いにできることをして支え合うものなの。私はいつもアルトの笑顔に支えられてるから、お互い様よ」
「……それなら嬉しいな」
アルトは照れたような笑顔になった。
「お疲れ。ここいい?」
声をかけられて顔を向けると、秤さんが今日のBランチを手に、にこにこと立っていた。
「どうぞ」
「またなんか悩んでる?」
「はい……」
「あはは、アルトくんといると悩みが尽きないみたいだね」
すっかり打ち解けた秤さんがからかうように言う。
「今回は俺のせいじゃないよ、北斗が地雷をしかけてたせいだから」
アルトは苦笑しながら反論する。
「そうなの?」
秤さんに聞き返され、私は頷く。
「そんなことないって。先生、自信持ってよ」
アルトに励まされた。ああ、彼の見本にならないといけないのに、本当に駄目な先生だ。
「……先生、ごめん」
アルトが急に謝るから、私は彼を見た。
「俺があんなもの開けなければこんなことになってないのに。俺のせいなのに、先生にばっかり負担かけて」
「そんなことないよ」
「だけどさ……」
「いいの。人はね、お互いにできることをして支え合うものなの。私はいつもアルトの笑顔に支えられてるから、お互い様よ」
「……それなら嬉しいな」
アルトは照れたような笑顔になった。
「お疲れ。ここいい?」
声をかけられて顔を向けると、秤さんが今日のBランチを手に、にこにこと立っていた。
「どうぞ」
「またなんか悩んでる?」
「はい……」
「あはは、アルトくんといると悩みが尽きないみたいだね」
すっかり打ち解けた秤さんがからかうように言う。
「今回は俺のせいじゃないよ、北斗が地雷をしかけてたせいだから」
アルトは苦笑しながら反論する。
「そうなの?」
秤さんに聞き返され、私は頷く。