持病持ちにもアオハルを。
1 出会い…?
「はぁっ…」
ため息ばかり。このモヤの行方は何処なのだろうか。
昔っから病弱で、持病が2つ。
偏頭痛と、過敏性腸症候群。
いつだったかな、学校に行くのも辛くなる位になったの。
覚えていないな。
『―乃、杉原彩乃!』
「んっ…?」
『ナノラだナノ、今日は久しぶりに来たナノ』
ナノラ…もしかして…アイツ…?
「ナノラっ…もしかしてっ」
『そうだナノ。彩乃が3歳の時の親友ナノ』
「急に親友にしないでくれるっ!?」
『昔と比べて素直じゃないナノ…』
「そりゃ…性格だって…3歳の時と比べりゃ」
『ハハッ、そうナノねっ!』
アイツ―ナノラは、うさぎのようなネズミのような見た目の妖精。
ため息ばかり。このモヤの行方は何処なのだろうか。
昔っから病弱で、持病が2つ。
偏頭痛と、過敏性腸症候群。
いつだったかな、学校に行くのも辛くなる位になったの。
覚えていないな。
『―乃、杉原彩乃!』
「んっ…?」
『ナノラだナノ、今日は久しぶりに来たナノ』
ナノラ…もしかして…アイツ…?
「ナノラっ…もしかしてっ」
『そうだナノ。彩乃が3歳の時の親友ナノ』
「急に親友にしないでくれるっ!?」
『昔と比べて素直じゃないナノ…』
「そりゃ…性格だって…3歳の時と比べりゃ」
『ハハッ、そうナノねっ!』
アイツ―ナノラは、うさぎのようなネズミのような見た目の妖精。
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