持病持ちにもアオハルを。
そんなアイツが来るなんて思いもしなかった…
だけど―
今は助けてもらいたくなっちゃった…
愉快なアイツに。
『どうしたナノ?元気ないナノね?』
「だって…」
『なにかあったナノ?』
「実はさ、ナノラが消えてから―」
―偏頭痛と過敏性腸症候群って言う病気を患ったんだ。
『そうナノか…辛かったナノね…』
「うんっ…心配してくれてありがとう。でも、もう大丈夫」
『そんな訳無いナノッ!』
「ッ…!?」
初めてだった。
ナノラがこんなにも取り乱したのは。
『だってずっと辛かったんでしょっ!今は学校にも行けない位辛いんでしょっ!』
「ッ…!?!?」
嘘…ナノラが語尾の【ナノ】を付けてない…!?
こんなに取り乱す程に大事なの…?
『ッ彩乃?』
「んっ…?あ、ごめん…ちょっと驚いて…」
『ごめんナノ。ちょっと取り乱しちゃったナノ…笑』
「ちょっとじゃないじゃんっ…びっくりしたよ、もう…」
だけど―
今は助けてもらいたくなっちゃった…
愉快なアイツに。
『どうしたナノ?元気ないナノね?』
「だって…」
『なにかあったナノ?』
「実はさ、ナノラが消えてから―」
―偏頭痛と過敏性腸症候群って言う病気を患ったんだ。
『そうナノか…辛かったナノね…』
「うんっ…心配してくれてありがとう。でも、もう大丈夫」
『そんな訳無いナノッ!』
「ッ…!?」
初めてだった。
ナノラがこんなにも取り乱したのは。
『だってずっと辛かったんでしょっ!今は学校にも行けない位辛いんでしょっ!』
「ッ…!?!?」
嘘…ナノラが語尾の【ナノ】を付けてない…!?
こんなに取り乱す程に大事なの…?
『ッ彩乃?』
「んっ…?あ、ごめん…ちょっと驚いて…」
『ごめんナノ。ちょっと取り乱しちゃったナノ…笑』
「ちょっとじゃないじゃんっ…びっくりしたよ、もう…」