とある幼なじみカップルのラブラブな日常
嫉妬するに決まってる 後編
ある日。
買い物をしていると、突然肩をトントンと叩かれた。

愛結が振り向くと、ケンタが微笑み手を振っていた。

微笑み、頭を下げる愛結。

【買い物?】
ケンタがスマホで聞いてくる。

微笑み頷く、愛結。

【俺も!
今日のご飯担当は俺だからね!】

微笑んで【けんたさんは、今日の夕食何をされるんですか?】と問いかけた。

【オムライス】

【良いですね〜!】

【アユちゃんのところは?】

【ピーマンやナスの肉詰めです!】

【へぇ~!
シャレてるね!良いなぁ〜
俺もそんなの作れたら、良いんだけど!】

【けんたさんは、肉詰め好きですか?】

【うん!
ビールに合うから!】

【なるほど!
でも、だいやは苦手なんですよ…
お肉料理が好きだから、せめて肉詰めにしてるって感じです】
困ったように笑う、愛結。

【そっか!
ダイヤくん、可愛いね!】
ケンタも、クスクス笑った。
そして続けて【でも良いなぁ〜、ユカに聞いたんだけど、アユちゃんって料理上手なんでしょ?ダイヤくんが羨ましいよ!】と打って見せた。

【じゃあ、肉詰めお裾分けしましょうか?】
そんなケンタに、微笑み問いかける。

「え!?」
思わず声が出て、ケンタは慌てて【そんなつもりで言ったんじゃないよ!ごめんね!】と打った。

【私は大丈夫ですよ!
多めに作ればいいだけなので。
全然手前にはならないし】

ケンタは少し考えて……
【じゃあ、良いかな?】
と窺うように、スマホ画面を見せた。

愛結が大きく頷く。

そして一緒に買い物を終え、ケンタに車で家まで送ってもらった愛結。

【出来たら、届けに行きますね!】

【いや、ユカに連絡してもらったら取りに来るよ!】

【だいやと散歩がてら、届けに行きます!
二人の新築、見てみたかったし!】

そう伝え微笑むと、ケンタは【じゃあ、お願いします!】と嬉しそうにいった。

ケンタと手を振って別れ、愛結は夕食作りに取りかかった。


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