とある幼なじみカップルのラブラブな日常
ケンタに送ってもらい、自宅マンションに帰り着いた大彌と愛結。

愛結が《急いでご飯作るね!》とキッチンへ向かった。

それを追いかけ、後から抱き締める大彌。
そして、頬を擦り寄せた。

愛結がくすぐったそうに身を捩り、振り向く。
大彌が顔を寄せてきて、口唇が重なった。

そのままキスが深くなっていく。

そして口唇を離した大彌が《やっぱり、先に愛結とシたい》と伝えてきた。

「……//////」
愛結の顔が赤くなって《お腹すいてるんでしょ?》と聞いてきたが、その手を掴み首を横に振った大彌。

《それよりも、愛結が良い》

大彌のその言葉で、二人は寝室へ向かったのだった。


大彌は、愛結を抱いている時。
ひたすらキスを落とす。

キスを沢山することで、愛情を愛結に伝えている。
“愛結、大好きだよ!”と伝えるように。

だから愛結も、沢山大彌にキスをする。
“私も、大彌が大好きだよ!”と伝えるように………

互いに、確かめ合うように抱き合う二人。

果てて、腕枕で愛結の頭を優しく撫でる大彌。
そして愛結の額にキスを落とした。

《今日、どうしたの?》
見上げて愛結が聞いてくる。

大彌は、愛結から腕を外すし《何?》と聞き返す。

《今日の大彌、なんだかおかしい》

愛結の言葉に、大彌は困ったように笑った。
そして《ヤキモチ妬いたんだ》と白状した。

目をパチパチさせる愛結に、続けて《愛結がケンタさんと仲良さそうだったから》と伝えた。

《そうかな?》

《ケンタさん、良い人でしょ?
爽やかだし》

《そうだね。友香も、素敵な方に巡り合ったって思うよ》

《そうだね》
大彌が微笑む。
しかしその笑顔は、少し切なそうだ。

そんな大彌を見て、愛結がガバッと起き上がる。

「え?愛結?」
びっくりして、声が出る大彌。

そして愛結が《でも!私の一番は大彌だからね!》と伝えてきた。

「え…?」
大彌は手話も忘れて、愛結を見つめる。

《素敵なのも、カッコいいのも、好きなのも、全部大彌が一番だから!》

少し泣きそうな、愛結。
しかも今愛結は、キャミソールにショーツ姿のちょっと説得力のない姿。
なのに大彌にとって、これ上なく喜ばしいことだった。

大彌が嬉しそうに笑う。
そして、大彌も起き上がり愛結を抱き締めた。

「僕も同じだよ!
素敵なのも、可愛いのも、好きなのも……全部愛結が一番…!」




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