売られた少女はクールな闇医者に愛される
いつも辛さから意識を飛ばしてしまうと、乳首を強くつねられて痛みで起きる。

商品ということもあり、殴られることはないが、体はボロボロになっていた。

心労で食欲は減る。ただボディラインを整えるため、無理やり食べさせられる。
無理やり食べてさせられて、吐くと怒鳴られる。
体重計にのり、減っていると、馬乗りされて無理やりつかれる。

毎日ひと部屋に閉じ込められ、今日はいつで何時なのかも分からなくなっていた。

ある日、目隠しをされて別室へ連れていかれた。

服を脱がされ、うつ伏せに寝かされ、体を強く押さえつけられた。

そしてその瞬間、背中に激痛が走る。
橋本組に売られたという焼印がおされた。

あまりの痛みにくぅーと声が漏れる。

痛みに耐える姿がエロいと言われ、そのままバックでつかれる。

この焼印は逃げられないことを意味する。 橋本組に逆らえる人間はそう多くない。雪菜は絶望を感じた。
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