一年だけの契約妻で、ほぼ放置されていたのに
「私も、今日はまだ寝ないつもり。だけど……」
「だけど?」
「初めて、でもいい?」
アラサーにおいて未だに経験がないことを告白するのは想像以上に恥ずかしい。同時に、拒否されたらどうしようと不安で瞳が彼から逸れる。でも、すぐに額同士をくっつけられて、視線を元に戻した。
「いいに決まってる」
至近距離で見る青い瞳。天高く突き抜ける空の色は私のお気に入りの色だった。今は情欲が滲んで熱が籠もっていて。それに見つめられると自ずと喉が鳴った。
「ただ……正直言うと、今の俺は抑えが利かない」
そう呟いた鷹士さんの声は掠れていた。ゆっくりと私の身体を包み込む腕。逃さないと囲いを作られて、そのままソファーに押し倒された。
「優しくするけど……もし、手加減できなかったらごめん」
罪悪と欲望の間で揺れ動く彼から懺悔が降りてくる。
「大丈夫。私たち、夫婦なんだから」
彼を見上げながら、ニッと。
それを合図に彼は私の唇に再びキスをした。先程の確かめ合うキスとは違う、奪うというほうが正しいくらい荒々しく唇を合わせて、やがて口内を舌で暴く。
「つぐみっ……」
キスの合間に名前を呼ばれる度に身体の奥底から熱が灯りだして自分じゃなくなるような感覚がする。でも、嫌じゃない。もっと彼が欲しくなる。
「っはぁ……」
キスの激しさに唇が離れた瞬間大きく息を吸い込む。初心者にはやっぱり難しく、ついていけない自分自身がもどかしい。だけど、そんな感情もすぐに霧散した。
「だけど?」
「初めて、でもいい?」
アラサーにおいて未だに経験がないことを告白するのは想像以上に恥ずかしい。同時に、拒否されたらどうしようと不安で瞳が彼から逸れる。でも、すぐに額同士をくっつけられて、視線を元に戻した。
「いいに決まってる」
至近距離で見る青い瞳。天高く突き抜ける空の色は私のお気に入りの色だった。今は情欲が滲んで熱が籠もっていて。それに見つめられると自ずと喉が鳴った。
「ただ……正直言うと、今の俺は抑えが利かない」
そう呟いた鷹士さんの声は掠れていた。ゆっくりと私の身体を包み込む腕。逃さないと囲いを作られて、そのままソファーに押し倒された。
「優しくするけど……もし、手加減できなかったらごめん」
罪悪と欲望の間で揺れ動く彼から懺悔が降りてくる。
「大丈夫。私たち、夫婦なんだから」
彼を見上げながら、ニッと。
それを合図に彼は私の唇に再びキスをした。先程の確かめ合うキスとは違う、奪うというほうが正しいくらい荒々しく唇を合わせて、やがて口内を舌で暴く。
「つぐみっ……」
キスの合間に名前を呼ばれる度に身体の奥底から熱が灯りだして自分じゃなくなるような感覚がする。でも、嫌じゃない。もっと彼が欲しくなる。
「っはぁ……」
キスの激しさに唇が離れた瞬間大きく息を吸い込む。初心者にはやっぱり難しく、ついていけない自分自身がもどかしい。だけど、そんな感情もすぐに霧散した。