片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
――あーあ。
ついに、高校の卒業式がやってきてしまった。
私は就職、圭信は進学。
2人の道は、ここで別れる。
「卒業おめでとー!」
「ああ。今後は毎日のように君を叱りつけなくて済むと思えば、清々しい気持ちでいっぱいだ」
「えー。酷い。毎日一緒だった私に、会えなくなるのに。絶対、寂しくなるよ?」
ずっと一緒に居られたらいいなって、強く願ってたのに。
――どうして私は、この時。
圭信に自分の想いを、伝えなかったんだろう……?
「そうかもしれないな」
どこか寂しそうに笑った彼の表情が、好きだった。
ここで自分の想いを打ち明けていれば、あるいは――圭信から告白してくれたなら。
私達の人生は、今よりもよりよいものになっていたのだろうか?
「ばいばい、圭信。また、会おうね」
「ああ……」
こうして、私の初恋は叶うことなく――終わりを告げた。
ついに、高校の卒業式がやってきてしまった。
私は就職、圭信は進学。
2人の道は、ここで別れる。
「卒業おめでとー!」
「ああ。今後は毎日のように君を叱りつけなくて済むと思えば、清々しい気持ちでいっぱいだ」
「えー。酷い。毎日一緒だった私に、会えなくなるのに。絶対、寂しくなるよ?」
ずっと一緒に居られたらいいなって、強く願ってたのに。
――どうして私は、この時。
圭信に自分の想いを、伝えなかったんだろう……?
「そうかもしれないな」
どこか寂しそうに笑った彼の表情が、好きだった。
ここで自分の想いを打ち明けていれば、あるいは――圭信から告白してくれたなら。
私達の人生は、今よりもよりよいものになっていたのだろうか?
「ばいばい、圭信。また、会おうね」
「ああ……」
こうして、私の初恋は叶うことなく――終わりを告げた。