片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
(今回は空き巣で済んだが……。勤務中にも、彼女の身に危機が迫るかもしれないなど……)
考えるだけでも怒りと恐怖でどうにかなってしまいそうなほどの想いに支配された僕は、拳を握りしめてどうにかその気持ちを表に出さないように心の奥底へ押しやった。
(そうならないように、僕がいるんだろう)
たとえ何があったとしても、愛奈は必ず僕が守る。
そう決意をした僕は、部下にお礼を告げてディスクへ戻ろうとした。
「ありがとう。この画像を全捜査官に共有。捜査を続けてくれ」
「はい。わかりました」
「委員長。いるかー?」
そんな中、この場に似つかわしくない呼び声が廊下に繋がる扉の前で聞こえて来た。
警察署管内で僕を呼ぶ人間は、一人しか心当たりがない。
考えるだけでも怒りと恐怖でどうにかなってしまいそうなほどの想いに支配された僕は、拳を握りしめてどうにかその気持ちを表に出さないように心の奥底へ押しやった。
(そうならないように、僕がいるんだろう)
たとえ何があったとしても、愛奈は必ず僕が守る。
そう決意をした僕は、部下にお礼を告げてディスクへ戻ろうとした。
「ありがとう。この画像を全捜査官に共有。捜査を続けてくれ」
「はい。わかりました」
「委員長。いるかー?」
そんな中、この場に似つかわしくない呼び声が廊下に繋がる扉の前で聞こえて来た。
警察署管内で僕を呼ぶ人間は、一人しか心当たりがない。