片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
 ――あれを外したら、私のことが大好きなモンスターから破壊神へレベルアップ……。あるいは、第2形態へ進化するのだろうか?
 ――今だって、手に負えないのに……!
 これ以上強気に迫られたら、拒絶しきれるわけがない!

「ちょっと待って!」

 私は慌てて彼の腕を掴み、寝室へと連れ込む。
 玄関先で肌を重ね合うくらいなら、ベッドの上のほうがいいだろうと判断しての行動だった。

「よかった。同意してくれるんだな」
「あー、うん。いいけど、条件があって……」
「わかった」
「まだ何も言ってないよね!?」

 圭信は当然のように私を寝台へ押し倒して覆い被さり――満足気に微笑んだ。
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