四ツ指
ばあちゃんは
「社の戸を閉めたらこの札をはっておくんじゃ。どうか頼む。」
わたしとちーちゃんはまた逆もどりした。
 神社につき、社の戸をあけ祭壇に木箱をのせそばにあった白い布をかけた。そこには白井賢治という名前が書いてあった。
「これは私のじいちゃんの名前だ。」
ちーちゃんはそれをみて涙が溢れた。涙が頬をつたい始めたとたん、ちーちゃんの顔や身体はもとにもどった。
「ちーちゃん!もとに戻ったよ。」
「ほんと?ほんとに?」
「よかったね。よかった。」
「これももしかしたらヨツユビの呪いだったのかもね。」
私たちはばあちゃんに言われたとおり水を供え戸をしめ、お札を貼りお参りをした。
「ちーちゃん、あの祠にもお参りにいかない?」
「いこう。」
私たちは最後に祠にもよりお参りをした。
「もう二度とこんなことがないように。」
私たちはそう願い神社と祠をあとにした。
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