引きこもりですが、守ることだけは最強です!
他の事件か……外に出るのはまた不安になってきたけど、別の事件なら大丈夫かな?

結界もある……今回のことで、結界が有効だって分かったし。

そう考えて、自分を落ち着かせる。


「これでいいかな? それじゃあ、解散で。今日はゆっくり休んでね」

「は〜い!」

「おう!」


さっそく立ち上がった二人に続いて、さっくんと一緒に立ち上がる。

そのままリビングを出て階段を登っていると、さっくんが聞いてきた。


「……本当に、平気か?」

「え? うん、大丈夫。結界もあるし」


そう言って、さっくんに笑いかける。

でも、さっくんはまだ心配そうな表情をしている。

……心配性だなぁ。

そう心の中で笑いながら、さっくんに言う。


「本当に大丈夫だよ! さっくんも守ってくれるんでしょう?」

「ああ、もちろん……」

「なら安心だね」
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