恋という呪い

言葉は考えて伝えるべき

 いつものように、今日もその人とボイスチャットで話していた。
 ゲームをしながら、ゆったりと。





 その人とは、少しばかり現実(リアル)の話題をすることもしばしばあった。

 どちらかと言えば、その人が色々話してくれるのだが。





 その人は、男の人が苦手だった。
 何でも、昔から自分の容姿が原因で、男の人から言い寄られることが多く。
 自分にその気はなくとも、自然と相手が近づいてくるらしく、それが原因で男女トラブルになる事も多かったとか。





 だから、俺はその人の負担にならないように気を付けていた。

 自分の持つ思いを、その人に知られたくなかった。

 恋は恋のままで、俺の中で続いていてほしかった。






 でも、この日、僕はミスを犯した。
< 5 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop