誰にも言うなよ ~結婚式の後始末~
「昨日、ほたるさんを見た人が素敵な人だって言ってたらしくて」
そう言うと、明巳は満更でもなかったようで、スマホを取り出し、ほたるの写真を探しはじめた。
この時点で、美春たちは、ちょっと小首を傾げていた。
だが、このあと、明巳も小首を傾げる。
「ないな、ほたるの写真……。
あっ、ほたるの父親の写真ならある!」
何故、若田くんの彼女の父親の写真を、社長がっ?
という顔でみんな見た。
しかも、明巳は眉をひそめ、
「駄目だ……。
これも見せられないんだった」
と打ちひしがれた。
見せられない父親の写真ってなにっ?
とみんな思っていたが。
それは啓介のサイン本を持った明巳と啓介の写真だった。
自慢したい気持ちはあるが、啓介は作家として顔出ししていない。
誰にも見せられない写真だった。
そう言うと、明巳は満更でもなかったようで、スマホを取り出し、ほたるの写真を探しはじめた。
この時点で、美春たちは、ちょっと小首を傾げていた。
だが、このあと、明巳も小首を傾げる。
「ないな、ほたるの写真……。
あっ、ほたるの父親の写真ならある!」
何故、若田くんの彼女の父親の写真を、社長がっ?
という顔でみんな見た。
しかも、明巳は眉をひそめ、
「駄目だ……。
これも見せられないんだった」
と打ちひしがれた。
見せられない父親の写真ってなにっ?
とみんな思っていたが。
それは啓介のサイン本を持った明巳と啓介の写真だった。
自慢したい気持ちはあるが、啓介は作家として顔出ししていない。
誰にも見せられない写真だった。