君と青空
「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」
私はグー、二田先生はパー。
「あれ?(笑)」
二田先生はにやりと笑う。
「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」
私はチョキ、二田先生はグー。
「あれれぇ(笑)??」
「いや、たまたまですよ笑」
それを何度も繰り返して、15回ほどやってやっとあいこになった。
「多分、日奈勝てへんと思うから、あいこでいいよ(笑)」
そう言って笑う二田先生は私の事を『不純たる目つき』ではなく『純粋で爽やかな目つき』で見ていた。
あれ?この先生、悪い先生じゃないかも。そう思いたいけど、…………
「ごめんなさい笑、時間かけちゃって笑」
癖になった苦笑いを二田先生に向け、自分の席へ向かう。