√スターダストtoらぶ
ep.2
愛舞side
「店長、わたしたち上がります」
「お疲れ様!2人共花火大会行くんだろ?楽しんで来いよ!」
「あっ、はい…」
店長にレジをバトンタッチし、わたしとやまりんはバックヤードに引っ込んだ。
これから浴衣に着替えて約束の花火大会へと向かう。
普通なら楽しみなはずのイベントが今日は憂鬱だ。
バイト中いつもより顔が強張ってたみたいで常連のおばあちゃんに心配されてしまったし、フライものの調理時間を間違えて丸コゲにしてしまうし…。
心ここに在らずって感じだなぁなんて、なんか別の意味に捉えられてるっていうか、誤解されているっていうか、店長からはそんなことを言われた。
「あの、らぶ先輩…」
「あ、うん、何?」
ぼんやりしていたらやまりんが奥から着替えて出て来た。
やばい、わたしもさっさと支度しないと。
「やっぱりぼく一応男なので着付けは…」
「ちょ…何言ってるの?!やまりんがやってくれなきゃ誰に頼めばいいの?!大丈夫だって!やまりんはわたしになんて興味ないんだから!」
焦って大声を出してしまった。
店内にお客さんいなかったかな?
聞こえてたらどうしよ…。
なんていうのは一旦置いておいて、だよ。
土壇場に来て躊躇されても困るんだよ、やまりん…。
わたしはやまりんの能力を買って頼んだのだから。
やまりんはお裁縫が得意で、暇さえあればぬい服やコスプレ用の衣装を作ったりしている。
花火大会の1週間後のコラボカフェもやまりんお手製の衣装で行くって決めてるんだから。
「お願いっ!この通り!」
わたしは深く深くお辞儀をした。
どうか、伝われ!
やまりんに断れたらわたし…
泣いちゃいそうだよ。
「わ、分かりました!ぼく…がんばります!」
半べそになったわたしを見かねたのかやまりんはいつもより声を張ってわたしに最高の返答をくれた。
「ありがと…ほんとありがとね、やまりん。今日屋台でなんか奢るから、どうかよろしく頼むよ」
「じゃあ、りんご飴お願いしますね。約束ですよ?」
「うん」
「お疲れ様!2人共花火大会行くんだろ?楽しんで来いよ!」
「あっ、はい…」
店長にレジをバトンタッチし、わたしとやまりんはバックヤードに引っ込んだ。
これから浴衣に着替えて約束の花火大会へと向かう。
普通なら楽しみなはずのイベントが今日は憂鬱だ。
バイト中いつもより顔が強張ってたみたいで常連のおばあちゃんに心配されてしまったし、フライものの調理時間を間違えて丸コゲにしてしまうし…。
心ここに在らずって感じだなぁなんて、なんか別の意味に捉えられてるっていうか、誤解されているっていうか、店長からはそんなことを言われた。
「あの、らぶ先輩…」
「あ、うん、何?」
ぼんやりしていたらやまりんが奥から着替えて出て来た。
やばい、わたしもさっさと支度しないと。
「やっぱりぼく一応男なので着付けは…」
「ちょ…何言ってるの?!やまりんがやってくれなきゃ誰に頼めばいいの?!大丈夫だって!やまりんはわたしになんて興味ないんだから!」
焦って大声を出してしまった。
店内にお客さんいなかったかな?
聞こえてたらどうしよ…。
なんていうのは一旦置いておいて、だよ。
土壇場に来て躊躇されても困るんだよ、やまりん…。
わたしはやまりんの能力を買って頼んだのだから。
やまりんはお裁縫が得意で、暇さえあればぬい服やコスプレ用の衣装を作ったりしている。
花火大会の1週間後のコラボカフェもやまりんお手製の衣装で行くって決めてるんだから。
「お願いっ!この通り!」
わたしは深く深くお辞儀をした。
どうか、伝われ!
やまりんに断れたらわたし…
泣いちゃいそうだよ。
「わ、分かりました!ぼく…がんばります!」
半べそになったわたしを見かねたのかやまりんはいつもより声を張ってわたしに最高の返答をくれた。
「ありがと…ほんとありがとね、やまりん。今日屋台でなんか奢るから、どうかよろしく頼むよ」
「じゃあ、りんご飴お願いしますね。約束ですよ?」
「うん」