√スターダストtoらぶ
そして、上がりの時間が近づいてきた頃、店内に大学生くらいの男が入ってきた。
ドリンクの品出しをしに向かおうと思ったが。
なんか、アイツ怪しいな…。
俺は商品を弄るフリをして観察をし始めた。
男は真っ直ぐレジに向かっていく。
今は彼女がレジでりんが裏の事務所内でポップを作成している。
「やまりん、レジかわっ…。あ、いらっしゃいませ」
高橋さんの様子が明らかにおかしい。
俺は足音を立てないよう近づいていく。
「こちらでよろしいでしょうか?」
男が頷く。
「ではこちら1点で620円です」
トレーを出す。
しかし男は彼女の前に差し出す。
受け取ってそのまま終わればいいが。
「こちらレシートでございます。ありがとうございました。またお越しくださいませ」
笑顔が引きつっている。
行くべきかどうするか。
俺が迷っていると、男がポケットから何やら取り出した。
そして、彼女の前に置く。
メモ用紙…か?
「これ連絡先です」
「えっと、その…このようなものは受け取れません」
「え?なんで?」
「プライバシーの観点からお客様の個人情報をお預かりすることは出来かねます。お引き取りください」
「いや、おれは受け取ってほしいの。プライバシー何ちゃらとか別にいいから。捨てないでちゃんと持ってて。じゃあ、また」
俺は去り際の男の腕を捕まえた。
「おれになんか用?」
「ああいうの辞めていただけますか?彼女嫌がってましたよね?」
「は?嫌がってた?んなわけねえだろ?あの子いっつもニコニコ愛想良く接客してくれるし」
「それはお客様だからです。あなたがさっき取った行動はいくらお客様であっても度が過ぎています。彼女が嫌がっているのにも気づかず一方的に話を進めて、大人にもなって相手の気持ちも考えられないなんてどうかしてると思いますけど」
「は?お前こそ、お客様にどんな口きいてんだよ!こんなのクビにしてやる!店長呼べ!店長が土下座したら許してやるよ!ほら、早く!」
男が大声を出して騒ぎ出し、店内にいた他のお客さんが逃げるように店を後にして行く。
生憎店長は休憩中で近くの牛丼屋に行っててバイトリーダーのおじさんが俺らの交代で来るのも時間ギリギリ。
つまりそれまでは誰も助けに来ない。
俺がなんとかしないと。
冷房がガンガン効いているというのに変な汗が吹き出る。
「聞いてんのか?!早くしろって言ってんだよ!」
ドリンクの品出しをしに向かおうと思ったが。
なんか、アイツ怪しいな…。
俺は商品を弄るフリをして観察をし始めた。
男は真っ直ぐレジに向かっていく。
今は彼女がレジでりんが裏の事務所内でポップを作成している。
「やまりん、レジかわっ…。あ、いらっしゃいませ」
高橋さんの様子が明らかにおかしい。
俺は足音を立てないよう近づいていく。
「こちらでよろしいでしょうか?」
男が頷く。
「ではこちら1点で620円です」
トレーを出す。
しかし男は彼女の前に差し出す。
受け取ってそのまま終わればいいが。
「こちらレシートでございます。ありがとうございました。またお越しくださいませ」
笑顔が引きつっている。
行くべきかどうするか。
俺が迷っていると、男がポケットから何やら取り出した。
そして、彼女の前に置く。
メモ用紙…か?
「これ連絡先です」
「えっと、その…このようなものは受け取れません」
「え?なんで?」
「プライバシーの観点からお客様の個人情報をお預かりすることは出来かねます。お引き取りください」
「いや、おれは受け取ってほしいの。プライバシー何ちゃらとか別にいいから。捨てないでちゃんと持ってて。じゃあ、また」
俺は去り際の男の腕を捕まえた。
「おれになんか用?」
「ああいうの辞めていただけますか?彼女嫌がってましたよね?」
「は?嫌がってた?んなわけねえだろ?あの子いっつもニコニコ愛想良く接客してくれるし」
「それはお客様だからです。あなたがさっき取った行動はいくらお客様であっても度が過ぎています。彼女が嫌がっているのにも気づかず一方的に話を進めて、大人にもなって相手の気持ちも考えられないなんてどうかしてると思いますけど」
「は?お前こそ、お客様にどんな口きいてんだよ!こんなのクビにしてやる!店長呼べ!店長が土下座したら許してやるよ!ほら、早く!」
男が大声を出して騒ぎ出し、店内にいた他のお客さんが逃げるように店を後にして行く。
生憎店長は休憩中で近くの牛丼屋に行っててバイトリーダーのおじさんが俺らの交代で来るのも時間ギリギリ。
つまりそれまでは誰も助けに来ない。
俺がなんとかしないと。
冷房がガンガン効いているというのに変な汗が吹き出る。
「聞いてんのか?!早くしろって言ってんだよ!」