甘い独占欲と溺愛で、もう絶対離さない。
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この学校の体育祭は、一学年六クラスあるのに対して、赤、白、青組の三色しかないらしい。
私たち五組は、二組と一緒の白組。
二組と一緒か……。知り合いいるかな……?
そして今日も、私と神崎くんは放課後、教室に残っていた。
「うーん、あと一人が決まらないね……」
「だな。どうする?」
実行委員の仕事は、基本的にクラスごとにする。
私たちは、どの種目を誰がするかをこの間クラスの人たちと決めた。
だけど、リレーの枠だけ一人埋まらなくて……。
リレーは各組六人が出場する。
五組からは、三人の選手を決めなければならないんだけど……。
「神崎くん、みんなの推薦で決まってたけど大丈夫……?」
「あー、うん。ああいうのよくやってたし」
「そうなんだ……!ならよかった」
神崎くんは、体育のときに測った50メートル走の記録がクラスで一番早かったので、満場一致で出場が決定した。
推薦だったから、嫌じゃないかなって心配してたんだ。