さよならの先でまだ君を
「ありがと」って送るたびに、これで終わりにしようって、小さく思っていた。
それなのに次のテスト、次のプリント、わからないところはまた出てくる。

そしてまた私はみなに頼った。

その距離が心地よかった。
全部頼りきってしまっていた。
ただの数学、ただの質問。
ただ、それだけのはずだったのに。

その関係が、
この先、私の心をもう一度揺らすなんて、あの時の私は思いもしなかった。
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