深夜一時、突然始まる宝探しゲーム
「ちなみに鍵の見た目と今日会社の中で日野さんが使った場所をちゃんと教えてほしいです。じゃないとフェアじゃないので」
「分かりました」
日野さんがメモ帳を取り出し、イラスト付きで鍵の見た目を教えてくれる。
深夜でトラブル対応後なのでお互いテンションがおかしくなっている部分もあるのだと思う。
アドレナリンでも出ているのかもしれない。
じゃないと、良い歳をした大人二人が真剣に無くした鍵を宝に見立てて、どちらが先に見つけるか競うなんて正気の沙汰じゃない。
「三十分後まで会社の中を探しましょう。会社の外に出る時は当たり前ですが僕も一緒に行きます」
日野さんと目を合わせる。
日野さんがパンと手を叩いて音を出したのが合図だった。
「では、スタート!」
私はすぐに先ほど教えてもらった日野さんがお昼休みに使ったという休憩室に向かう。
日野さんは自分のデスク周りをもう一度探し出したので、完全に別行動である。
「分かりました」
日野さんがメモ帳を取り出し、イラスト付きで鍵の見た目を教えてくれる。
深夜でトラブル対応後なのでお互いテンションがおかしくなっている部分もあるのだと思う。
アドレナリンでも出ているのかもしれない。
じゃないと、良い歳をした大人二人が真剣に無くした鍵を宝に見立てて、どちらが先に見つけるか競うなんて正気の沙汰じゃない。
「三十分後まで会社の中を探しましょう。会社の外に出る時は当たり前ですが僕も一緒に行きます」
日野さんと目を合わせる。
日野さんがパンと手を叩いて音を出したのが合図だった。
「では、スタート!」
私はすぐに先ほど教えてもらった日野さんがお昼休みに使ったという休憩室に向かう。
日野さんは自分のデスク周りをもう一度探し出したので、完全に別行動である。