本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
『なぁなぁなぁ、オレ役に立つよ? いろんなこと知ってるしさ、知識の量なら一番だぜ! この図書館で眠っている間、周囲の状況はじっくり観察してきたしさ!』
リティスの側をぐるぐると回りながら、悪魔は懇願するが、だんだん声に力がなくなってきた。
「王弟殿下……?」
困ってしまってアザレウスの方を見れば、彼はひとつ、頷く。契約しても、問題はないようだ。
「わかりました。契約しましょう」
『やったぜ!』
リティスの言葉に、悪魔は空中でくるりと一回転した。
子供達の方に視線を向ければ、目を大きく見開いて悪魔を見ている。
『オレ、パパベル! オレと契約すればお前は無敵だぜ!』
「……私の仕事は、ここで古文書を解読することよ?」
『任せろ! これでも長生きだからな! 人間の言う古文書なんて、オレにとっては昨日の日記みたいなもんだぜ!』
本当に、これでいいのだろうか。迷いながらも、リティスはパパベルとの契約を終えるのだった。
パパベルは、役に立つと言えば役立った。
「……うーん、この資料どこにあるのかしら?」
リティスの側をぐるぐると回りながら、悪魔は懇願するが、だんだん声に力がなくなってきた。
「王弟殿下……?」
困ってしまってアザレウスの方を見れば、彼はひとつ、頷く。契約しても、問題はないようだ。
「わかりました。契約しましょう」
『やったぜ!』
リティスの言葉に、悪魔は空中でくるりと一回転した。
子供達の方に視線を向ければ、目を大きく見開いて悪魔を見ている。
『オレ、パパベル! オレと契約すればお前は無敵だぜ!』
「……私の仕事は、ここで古文書を解読することよ?」
『任せろ! これでも長生きだからな! 人間の言う古文書なんて、オレにとっては昨日の日記みたいなもんだぜ!』
本当に、これでいいのだろうか。迷いながらも、リティスはパパベルとの契約を終えるのだった。
パパベルは、役に立つと言えば役立った。
「……うーん、この資料どこにあるのかしら?」